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| ◆読むファイナルファンタジー12は作者(投稿者)による仮想の物語NO2です。 | |
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| ナレーター「来るべき戦乱に備え、強大なアルケイディア帝国は、その周辺諸国に侵攻し次々と支配下においていた。小国ダルマスカもその中の一つであった。その日、アルケイディア進駐軍の新たな執政官が王都ラバナスタに到着した。」 (05/26 16:22) [ 61.23.70.249] 帝国兵「あ〜? 何か言ったか?」 (05/26 16:25) [ 61.23.70.249] 店の人「あのぅ… まだお金を頂いてないのですが…」 (05/26 16:25) [ 61.23.70.249] 帝国兵「なんだと〜!?」 (05/26 16:26) [ 61.23.70.249] 店の人「き、気のせいでした。気にしないで下さい。どうぞ、お持ち帰りください!」 (05/26 16:26) [ 61.23.70.249] 帝国兵「「離してやれ。今日は面倒ごとは勘弁だ。」「ち、運が良かったな、商人。」」 (05/26 16:27) [ 61.23.70.249] ヴァン「ごめん!」 (05/26 16:27) [ 61.23.70.249] 帝国兵「「このガキ! どこ見てやがる!」「しまった やられた!スリだ!」」 (05/26 16:28) [ 61.23.70.249] ナレーター「帝国兵士達はヴァンを追いかけようとするが、行きかう人々に行く手を阻まれ、後を追いかけることができない。帝国兵達は諦めたかのように悔しがる。」 (05/26 16:30) [ 61.23.70.249] ヴァン「あ…何するんだ! それはオレのもんだぞ!」 (05/26 16:30) [ 61.23.70.249] パンネロ「何するんだ じゃないわよ。また 盗んだのね!捕まったらどうするつもり?(みんな頼りにしてるのよ?捕まっちゃったら、何もできなくなるじゃない!) 」 (05/26 16:32) [ 61.23.70.249] ヴァン「忘れてくれ、パンネロ。オレはリーダーじゃない。」 (05/26 16:32) [ 61.23.70.249] パンネロ「…」 (05/26 16:33) [ 61.23.70.249] ヴァン「オレたちは孤児だ。自分の面倒は自分でみなきゃならない。そのことはわかってるだろ? パンネロ。…って何してんだよ!それはオレのもんだぜ!!」 (05/26 16:34) [ 61.23.70.249] パンネロ「『このお金はもともとオレたちダルマスカ人のもんだ。帝国の奴らがオレたちから奪ったんだ。これを取り戻すのはオレたちの義務なんだ』そう言いたいんじゃない? ヴァン?」 (05/26 16:35) [ 61.23.70.249] ヴァン「パンネロ、言ってることとやってることが矛盾してるぞ!」 (05/26 16:36) [ 61.23.70.249] パンネロ「これは先週のご飯代よ。私がミゲロのお手伝いをしてるからってヴァンのご飯がタダになるってわけじゃないんだから。」 (05/26 16:37) [ 61.23.70.249] ヴァン「オレだって いつまでもこんな生活──」 (05/26 16:37) [ 61.23.70.249] ナレーター「その時、二人の上空を一隻の飛空挺が横切る。それを一瞬黙って見上げる二人。」 (05/26 16:38) [ 61.23.70.249] ヴァン「オレはいつか自分の飛空挺を手に入れる。空賊になってあの大空を自由に飛び回るんだ。」 (05/26 16:39) [ 61.23.70.249] パンネロ「その夢を叶える前に牢獄に入れられないといいわね。…あ、そうだ。後でミゲロのところに寄ってってね。何か困ったことがあるっていってたわ。ヴァンに力を貸してほしいってさ。」 (05/26 16:40) [ 61.23.70.249] ナレーター「パンネロはそう言うと、街の雑踏の中に消えていった。」 (05/26 16:40) [ 61.23.70.249] ヴァン「ミゲロ・・・?何だろう・・・」 (05/27 22:19) [ 220.209.76.252] ナレーター「そう言ってヴァンもミゲロのところへと向かった。」 (05/27 22:21) [ 220.209.76.252] ヴァン「お〜い!ミゲロぉ??」 (05/28 11:36) [ 220.209.76.252] ミゲロ「あ!ヴァン!!」 (05/28 11:38) [ 220.209.76.252] ヴァン「何だー」 (05/30 18:03) [ 221.170.177.143] ミゲロ「たまにはお前に店の手伝いをやってもらおうと思ってよ。」 (05/30 18:04) [ 61.23.70.249] ヴァン「何で俺が!?」 (05/30 18:05) [ 61.23.70.249] ミゲロ「いつもお前はパンネロに働かせて自分はただでめしくってるだけじゃねぇかよ。」 (05/30 18:06) [ 61.23.70.249] ヴァン「わかったよ。働くから。」 (05/30 18:07) [ 61.23.70.249] ナレーター「ヴァンはしばらくミゲロの店で働いていた。疲れたヴァンが運んでいた店の備品を床において休んでいると、そこに一人のアルケイディア帝国兵がやってきた。」 (05/30 18:10) [ 61.23.70.249] ミゲロ「いらっしゃい。ご注文は?」 (05/30 18:10) [ 61.23.70.249] 帝国兵「今日の帝国兵に配給する料理についてなんだが。」 (05/30 18:12) [ 61.23.70.249] ミゲロ「ああ、なにかご注文でも?」 (05/30 18:12) [ 61.23.70.249] 帝国兵「兵士の中にギサールアレルギーの者がいるんで、ギサールの野菜を使った料理は避けて欲しい。」 (05/30 18:14) [ 61.23.70.249] ミゲロ「へい、承知しました。それではお気をつけて。」 (05/30 18:15) [ 61.23.70.249] ナレーター「ミゲロが敬礼をすると、兵士は無言で店を後にした。」 (05/30 18:15) [ 61.23.70.249] ヴァン「今の、帝国兵だろ?はは…うまいミゲロの料理が不運にも帝国兵に好まれちまったのか。」 (05/30 18:16) [ 61.23.70.249] ミゲロ「うちの料理が好まれるのは嬉しいが、面倒なことに巻き込まれるのは御免だからな。余計な手出しはしてないんだ。」 (05/30 18:17) [ 61.23.70.249] ヴァン「ふぅん…あっそぉぉ…(微笑)」 (05/30 18:18) [ 61.23.70.249] ナレーター「ヴァンは何かをたくらんでいた。その夜、ヴァンはナルビナ城の旧正門の前に立っていた。城に忍び込んで宝の一つでも盗んでやろうという魂胆であった。」 (05/30 18:20) [ 61.23.70.249] ヴァン「ここで貴重な宝を盗み取って帝国を没落させ、俺は裕福な貴族となってみせる!いや、空族かな…」 (05/30 18:22) [ 61.23.70.249] 帝国兵「おい!そこの少年!!何をしている?!」 (05/30 18:35) [ 220.209.76.252] ヴァン「げっ!来てすぐコレかよ!」 (05/31 16:51) [ 220.209.76.252] 帝国兵「ん?お前どこかで見たような・・・。」 (06/01 16:28) [ 220.209.76.252] ヴァン「はん!しらねぇよっと!」 (06/01 16:31) [ 220.209.76.252] ナレーター「そう言ってヴァンは城の敷地内へと入っていった。」 (06/01 16:31) [ 220.209.76.252] 帝国兵「…昼間のスリ小僧だな!待て!」 (06/01 18:42) [ 61.23.70.249] ヴァン「仕方ないな、あんたの動きを封じてやる。」 (06/01 18:43) [ 61.23.70.249] 帝国兵「はっ!庶民のガキに何が出来る!って俺の鎧が…服がぁぁ!!」 (06/01 18:43) [ 61.23.70.249] ヴァン「服と鎧は頂くぜ。どうだ、それじゃあまともに人前に出られないだろ!アハハ〜!!」 (06/01 18:44) [ 61.23.70.249] 帝国兵「汚いぞ!…ハックション!誰か助けてぇぇ…(涙)」 (06/01 18:45) [ 61.23.70.249] ナレーター「そしてヴァンは城内に潜入した。城内は静寂に包まれていた。」 (06/01 18:46) [ 61.23.70.249] ヴァン「あれ?おかしいな…宴会やっててもいい時間帯なのに…まあいいや、お宝を盗み取ってやる!」 (06/01 18:47) [ 61.23.70.249] 効果音「ガタ…」 (06/01 18:49) [ 61.23.70.249] ヴァン「(誰かいるのか…?だったら悟られないように宝物庫に向かわないとな)」 (06/01 18:49) [ 61.23.70.249] ナレーター「ヴァンは数人の警備兵に見つからぬよう、城の宝物庫に向かった。城内の構造は以前建国祭で訪れたことがあり、全て頭の中に入っていた。」 (06/01 18:51) [ 61.23.70.249] ヴァン「宝物庫到着!当然鍵はかかってるな…でもこの俺には通用しないぜ!」 (06/01 18:52) [ 61.23.70.249] ナレーター「ヴァンは手早く宝物庫の鍵をこじ開けた。そしてゆっくりと足を中に踏み入れた。」 (06/01 18:52) [ 61.23.70.249] ヴァン「あるある♪盗みきれないほどある♪おっ!なんかあのクリスタルいいな。貰っとくか!」 (06/01 18:53) [ 61.23.70.249] ナレーター「照明の消えた宝物庫の中で唯一不気味に光るクリスタルをヴァンは盗むことにした。だがそのクリスタルは後に大きな事件を引き起こすことになる。」 (06/01 18:55) [ 61.23.70.249] ヴァン「(クリスタル…これは高く売れるぜ…。うぅん…もう真夜中か…にしても変だ。あまりにも警備が手薄すぎる…)」 (06/01 18:56) [ 61.23.70.249] 帝国兵「「いたぞ!侵入者だ!」「追えぇぇ!!」」 (06/01 18:56) [ 61.23.70.249] ヴァン「そこにいたのか!やばい!逃げるか!」 (06/01 18:57) [ 61.23.70.249] ナレーター「ヴァンは闇に包まれた城内を駆け回った。そしてロビーへ続く部屋の大扉を開き中に入ったそのときだった。」 (06/01 19:00) [ 61.23.70.249] バルフレア「さあ、坊主!観念してそいつを俺に渡すんだ!」 (06/01 19:00) [ 61.23.70.249] ヴァン「(くそ!これまでか!)」 (06/01 19:00) [ 61.23.70.249] フラン「安心して!私達は帝国と無関係よ。」 (06/02 17:53) [ 61.23.70.249] ヴァン「本当か?」 (06/02 17:54) [ 61.23.70.249] バルフレア「疑り深い坊主だ。そんなら証拠を見せてやる!」 (06/02 17:54) [ 61.23.70.249] 効果音「パンパンパン!(バルフレアの銃声)」 (06/02 17:55) [ 61.23.70.249] 帝国兵「「ぐっうぇあ!」「く…体が麻痺した…銃弾に毒を塗ったな…!」」 (06/02 17:55) [ 61.23.70.249] ヴァン「全弾命中!?即死するぞ、普通!」 (06/02 17:56) [ 61.23.70.249] バルフレア「ただの麻酔銃だよ。さ、これで認めただろう?早くそのクリスタルを俺に渡してくれ。」 (06/02 17:57) [ 61.23.70.249] ヴァン「あ…ああ。ほらよ。…あんた達は何者なんだ?」 (06/02 17:58) [ 61.23.70.249] フラン「空族よ。」 (06/02 17:58) [ 61.23.70.249] ヴァン「空族!?実は俺…空族になりたいんだ。」 (06/02 17:58) [ 61.23.70.249] バルフレア「雑談は後だ!今の騒いで大勢に気づかれたみたいだぞ。」 (06/02 17:59) [ 61.23.70.249] フラン「!囲まれた!」 (06/02 17:59) [ 61.23.70.249] 帝国兵「観念するんだな。」 (06/02 18:00) [ 61.23.70.249] ヴァン「どうする!?」 (06/02 18:00) [ 61.23.70.249] バルフレア「仕方ないな、ここはおとなしく捕まるか。殺意はないみたいだからな。」 (06/02 18:01) [ 61.23.70.249] ヴァン「俺は嫌だ!逃げる!」 (06/02 18:01) [ 61.23.70.249] 帝国兵「動くな!」 (06/02 18:02) [ 61.23.70.249] 効果音「ドッ!!」 (06/02 18:02) [ 61.23.70.249] ヴァン「うっ……」 (06/02 18:02) [ 61.23.70.249] バルフレア「気を失ったか…。」 (06/02 18:03) [ 61.23.70.249] ナレーター「数時間後、ヴァンは湿った地面のぬくもりで目覚めた。既に日は真上に昇り、天窓からまぶしい陽光がヴァンを刺激した。」 (06/02 18:04) [ 61.23.70.249] ヴァン「う…ぁぁ…っ……」 (06/02 18:05) [ 61.23.70.249] ナレーター「立ち上がって辺りを見回すと、すぐ隣にバンガ族の男の死体が横たわっていた。」 (06/02 18:06) [ 61.23.70.249] ヴァン「うわっ!」 (06/02 18:06) [ 61.23.70.249] バルフレア「びくびくするなよ、ただの死体さ。いちいち驚いてたら身が持たないぞ?」 (06/02 18:07) [ 61.23.70.249] ヴァン「あんたさっきの!」 (06/02 18:07) [ 61.23.70.249] バルフレア「自己紹介が遅れたな。俺はバルフレア。今はいないが相棒のヴィエラ族のフランと空を飛び回ってる。」 (06/02 18:09) [ 61.23.70.249] ヴァン「で…そのフランというのは何処に?」 (06/02 18:09) [ 61.23.70.249] バルフレア「おいおい…自己紹介をされたら自己紹介で返すってのが礼儀だろ、坊主。」 (06/02 18:10) [ 61.23.70.249] ヴァン「悪い…俺はヴァン。ラバナスタのダウンタウンに住む…孤児だ。」 (06/02 18:11) [ 61.23.70.249] バルフレア「空族になりたいって言っていたな。空族になるにはそれなりの勇気と根性が必要だぞ。」 (06/02 18:12) [ 61.23.70.249] ヴァン「そんな言葉、俺の頭の辞書にはないよ。ただ単に自由になりたいだけだ。あんたが羨ましいよ、バルフレア。」 (06/02 18:13) [ 61.23.70.249] バルフレア「ガキには分からんが…大人にも大人の都合ってものがあるんだぜ。空族だからって誰もが自由に生きてるわけじゃないんだ。」 (06/02 18:14) [ 61.23.70.249] ヴァン「複雑だな…。」 (06/02 18:15) [ 61.23.70.249] バルフレア「そんで、何か聞きたいことがあるんじゃないのか、ヴァン?」 (06/02 18:16) [ 61.23.70.249] ヴァン「そうそう、この人何で死んでるんだ?(うわ…死体を意識すると気持ち悪いな…そういえば死臭もするような…)」 (06/02 18:17) [ 61.23.70.249] バルフレア「無差別殺人。残酷だよなぁ帝国も。」 (06/02 18:17) [ 61.23.70.249] ヴァン「そ…そんな…俺はここを出るぞ!」 (06/02 18:18) [ 61.23.70.249] バルフレア「やめておけ。帝国兵やゴロツキに見つかって殺されるのがオチだ。」 (06/02 18:19) [ 61.23.70.249] ヴァン「生き延びて見せるさ!」 (06/02 18:20) [ 61.23.70.249] バルフレア「くぅ〜。青いねぇ、少年。そんなら俺は無理に止めないさ。だが…」 (06/02 18:20) [ 61.23.70.249] ナレーター「バルフレアは懐から小袋を取り出した。」 (06/02 18:21) [ 61.23.70.249] バルフレア「水だってこれしかないんだぜ。あんまり無茶するなよ。」 (06/02 18:21) [ 61.23.70.249] ヴァン「分かった分かった、ご忠告ありがとうっ空族さん!」 (06/02 18:23) [ 61.23.70.249] バルフレア「(心配だ…こっそり後つけるか。)」 (06/02 18:23) [ 61.23.70.249] ヴァン「はぁ〜〜空族かぁ・・・」 (06/02 18:51) [ 220.209.76.252] ナレーター「ヴァンは城内をどんどん歩いていった」 (06/02 19:16) [ 210.237.247.55] |
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